2008年07月16日

最新のわきが手術法

わきが解消するための究極の方法は整形外科や美容外科で手術することです。手術時間は入院せずに短時間で終了するものがほとんどです。以下が主な手術法です。

@ボトックス治療法
ボトックスは神経と筋肉の接合部に作用し、筋肉の動きを部分的に抑制することができます。ボトックス治療法は注射で汗を止めてしまう方法で、匂いや多汗を防ぐことができます。ただし効果は約半年〜1年程度。そのたびに再注入を行う必要がありますが、注射だけで行えるためとても気軽な方法です。費用は10万円程度。

A切開法
しわにそって2cmから3cm切開し、アポクリン腺とエクリン腺を除去していきます。医師が目で見ながら切開範囲を決めて、切除できるため、確実な治療が可能です。

Bイナバ法
皮膚の一部の切開をし、皮膚内にカミソリのようなものをいれ、肌の裏側を削る方法です。機械をいれて削っていく方法ですが、切開の幅が小さくて済む反面、アポクリン腺とエクリン腺の取り残しが出る弱点があります。また皮膚が薄くなりすぎて表面が汚くなってしまう欠点もあるようです。

C吸引・超音波法
アポクリン腺・エクリン腺を吸い出していく方法です。吸うだけなので、取り残しが多いのが欠点。超音波も確実性という点ではまだまだ技術的に未完成が多いようです。

D内視鏡を用いた方法
数mmほどの切開を入れて裏から削りながら吸い出していくという新しい方法です。表面が汚くならない、手術創が小さいなどメリットが多いですが、傷が小さいため、内出血が多く、止血できない場合があるのが欠点のようです。

このように手術法はいくつかあります。ただどの手術法が一番適切なのかは、ワキガの度合いで決まりますので、手術前に担当医とのカウンセリングをしっかり受け決めていくのが良いと思います。

posted by nioigekitai at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年03月01日

わきが多汗症の違い

わきがと多汗症の区別
わきがと多汗症は、汗に関する病気といっても全く異なったものです。一般に混同しがちですね。わきがと多汗症の違いを確認しましょう。わきがの臭いの原因は、アポクリン汗に含まれているタンパク質や脂肪分を細菌が分解して作り出しています。多汗症のほうは脇の下に大量の汗をかくことです。多汗症自体は、たくさん汗をかく症状ですが匂いを伴いません。
でも、わきがと多汗症とは全く関係ないわけではありません!わきがの人が脇に大量に汗をかけば、わきがの匂いが広がってしまいます。ですから、わきがの匂いをなんとかしたい方は、わきがと多汗症を同時に治療することがいやな臭いを元から消すことが可能です。
 
エクリン汗とアポクリン汗
わきがと多汗症の違いの次には汗に関しても少し知っておきましょう。私たちの体は2種類の汗を分泌しています。「エクリン汗」と「アポクリン汗」です。エクリン汗は、私たちが日常よくかいている汗のことです。無臭でさらっとしていて少し塩分を含んでいます。たまった熱を発散し体温を下げる働きがあります。それは皮膚の表面で蒸発する時におこります。人は一般的に1日1.5〜2リットルのエクリン汗をかいていると言われています。
 
 
わきがの元
一方、アポクリン汗は少し粘り気があり、タンパク質や脂肪、色素などを含んでいます。脇の下や耳の穴、陰部、乳首やへその周りにだけ発生源となる汗腺があります。アポクリン汗自体に臭いはないのですが、アポクリン汗に含まれているタンパク質や脂肪が細菌によって分解されると強い臭いが発生します。この臭いの元が、エクリン汗によって脇全体に広げられて、わきがの臭いとなっているのです。

前にも述べましたが、わきがと多汗症は、汗に関する病気といっても全く異なったものですが相互作用しているのです。わきがの臭いの原因は、アポクリン汗に含まれているタンパク質や脂肪分を細菌が分解して作り出していますので、もとから細菌を発生させないことが重要になります。
汗腺の働きは、遺伝的な要素や生活習慣、皮膚にすんでいる細菌の種類や数などによって左右されます。こまめにおフロに入って汗を流したとしても、わきがの臭いを完全に消すことはできません。きちんと治療して臭いの元を断ち切る必要があります。

わきがと多汗症に関して少し誤解している人が多いのですが、わきがによる臭いの元は汗ではなく、大量の汗によってわきがの臭いを広めてしまうことです。

posted by nioigekitai at 14:22| 日記